60年の信頼と実績 北田鍼灸院

さいたま市大宮区で
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北田鍼灸院

熱中症に備えたい、踏まえておくべき3つのリスク

熱中症1

今年のさいたま市の夏は、酷い暑さですね!
連日35℃以上の気温で、日中は外に出るのも危険なほどです。
こんな時に怖いのは、熱中症。
屋内にいてもかかるリスクは十分にあります。
ところで、熱中症にかかりやすい3つのリスク、ご存じですか?
それは、環境、からだ、行動です。

熱中症の3つのリスク 1:環境

熱中症2

一つめの環境とは、気温や湿度です。
今年の猛暑と湿気は当然、熱中症のリスクとしては非常に高いものになります。
日中はもちろんですが、早朝からすでにすごいです。
私は朝5時半頃に外へ出て軽くジョギングするのですが、すでに全身濡れてきそうなくらいのムワーッとした湿気です。
また、夜も大変寝苦しい日が続いています。
最近では、夜通しエアコンはつけっぱなしのほうが良い睡眠がとれるとされています。
途中でエアコンが切れると、暑さで眼が覚めてしまい、睡眠が妨げられてしまうからです。

室内ではエアコンをちゃんと活用して、暑さを我慢しすぎず快適な環境で過ごすことが、熱中症を防ぐ基本中の基本です。

熱中症の3つのリスク 2:からだ

熱中症3

二つめのからだとは、体調や持病など、体の状態のことです。
お仕事が忙しい時期が重なったり、ストレスが大きい要因があったりして、体調がすぐれない日々が続いていると、暑さに対する抵抗力が失われ、熱中症にかかりやすくなります。
これには特に自律神経が大きく関係しています。
疲労やストレスが大きいと、自律神経に負担がかかり、体温を調節する余裕がなくなったり、急激な温度変化についていきにくくなるのです。
また、持病をお持ちの方は、体力が落ちていたり、痛みや辛さなどのストレスで自律神経に負担がかかり、急激な暑さについていけず、熱中症にかかりやすくなります。
このように、お体の状態に不安を抱えている場合は、なるべく体調を整えておくことが熱中症のリスクを大幅に減らします。
もちろん、体調を整えるには鍼灸が一番であることは付け加えさせていただきます(笑)

熱中症の3つのリスク 3:行動

熱中症4

三つ目の行動も大事ですね。
日中の炎天下で激しい運動をしたり、体を使うお仕事などをすると、各段に熱中症のリスクが上がります。
また、庭の草むしりや屋外での片付けなど、激しい作業でなくとも長時間続くものであれば、やはり熱中症の危険があります。
何かに熱中すると、ついつい休息や水分補給も怠りがちになるので、一定時間ごとにタイマーを鳴らすようにするなどして、なるべくこまめな休息、水分補給を心がけたいですね。

熱中症のダメージを秋まで残さない為に鍼灸で回復させましょう

熱中症は重度になると、体のダメージが意外なほど残り、回復するまで数週間かかる場合もあります。
そして、夏のダメージは秋に響いてきます。
うまく夏を乗り越えることで、季節の変わり目の秋を快適に過ごせますから、体力があって元気な方も油断せず、しっかり熱中症に備えましょうね。

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