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身体の声とは?

身体の声を聞くことは、健康に生きる一番の秘訣です。
しかし、実際は実行することがとても難しいですね。
そもそも、身体の声を聞くというのは、どういうことなのでしょうか。

自分の身体の変化を繊細に感じとるということ

例えば、転んで膝をすりむいたら、膝が痛みますね。
痛みを出すことで、身体が異常を訴えているというわけで、これはかなりわかりやすい身体の声といえます。
また、胃腸の調子が悪い時は、お腹が痛んだり、吐き気がします。これも同じく身体の声です。
身体の声とは、身体の変化を教えてくれるサインともいえると思います。

上記のようなものは、痛みや不快感が強いのでわかりやすいものですが、大事なのはそこまで至らないくらいの微細な身体の変化を感じ取ることです。

微細な身体の変化とはどのようなものか

例えば、おでかけで普段の倍くらい歩いたとします。
すると、足や腰のどこかに変化を生じます。
人によって出方はさまざまですが、たとえば、ふくらはぎや太ももがはる感じがしたり、腰が重くなったりします。
足の裏に痛みが出る場合もあります。お尻の筋肉に違和感を感じるかもしれません。

ここまで場所が明確でない変化もあります。
少し長めの旅行から帰ってきた時、当日よりも翌日以降に疲労を感じるかもしれません。
座る時間が長ければ、首や背中が重くなるかもしれませんし、場所が明確でなく全身ダルくなるかもしれません。

また、仕事などで多忙な状態がひと段落した時、ドッと疲れが出たりもします。
しばらく動きたくない、寝ていたいと思うくらいの場合もありますね。

このような時に、身体のどの部分に、どのような変化が起きているか、どう違うのか、という部分を、より深く感じとることが重要になってくるのです。
なぜかというと、微細な身体の変化は、不調の初期段階だからです。
この段階で、適切な休養やストレッチ、そして鍼灸などのケアをしっかりとやっておけば、健康で痛みのない身体を保つことが容易にできるのです。

身体の変化を感じとるのは意外と難しいけれど…

身体の声を聞くとは大事、とはいうものの、実際は不調を感じていながら、そのまま何もせずに過ごしてしまうことも多いと思います。
その原因の多くは、他のことに気を取られて、おろそかにしてしまうこと、そして、症状が軽いと甘くみてしまうことでしょう。
若いうちはそれでも回復力があるので大丈夫ですが、40代頃から、だんだん勢いだけでは持たなくなってきます。
また、人によって体質は違いますから、若い方でも疲労から不調につながりやすい方もいます。

たとえば、足の裏のちょっとした違和感から、歩き方が変わり、坐骨神経痛を起こした方もいます。
ちょっとした違和感の積み重ねが、思わぬ身体の不調につながるのです。

ご自身の身体の変化、体質などをしっかりと把握しておけば、いつまでも健康な身体でいられます。
今からでも、身体の声を聞く訓練を、少しずつ積み重ねていきたいですね。

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